四逆堂鍼灸院

当鍼灸院は2028年に活動を開始します。2025年4月から2028年3月まで、資格取得のために専門学校に通います。

鍼灸・中医学の学習は2023年から始めていますが、まだ資格がないため、他人への施術ができません。

資格が取れたら、ぜひ施術させてください。「患者さんこそ最大の師匠」です。

体調不良は大病の芽

自分の不調は、自分が一番よく知っているものです。

症状が重いから病院に行ったのに、検査を受けても「異常なし」「ストレスでは?」と言われたご経験、ありませんか?

体調不良は大病の芽ですから、早めに対処することで大病を防ぐことができます。

東洋医学は、患者さんの主観・主訴を、最も大切にします。そして、症状に焦点を当てて、治療します。

施術の方針(あるいは抱負)

鍼と灸を主に使います

鍼灸には副作用はありません。治れば施術が正しく、悪化すれば施術が間違いだ、ととらえます。

西洋医学のように、「処方された薬を飲んだら、症状は良くなったが、副作用で別の病気になった」などということはありません。

少しだけ痛かったり、少しだけ熱かったりするので、好みは分かれますが・・・。

刮痧(カッサ)と吸い玉も時には使います

水牛の角で作った板で体をこすって毒素や邪気を出すのが刮痧、小さなタコツボを体に吸い付けて毒素や邪気を出すのが吸い玉です。

必要と判断すれば、使います。

東洋医学の鑑別

もしも患者さんにとって鍼灸治療よりも効果のありそうな治療法や施術法があれば、他院につなげます。

例えば、湯液(漢方薬)を併用すべきであれば漢方薬局や専門医に紹介しますし、カイロプラクティックの方が有効であれば、信頼できる整体院を紹介します。

施術に電気は使わない

電気を使う施術は、当たり前のことですが、電気がなければできません。電気がない状況でも100%の施術ができるように備えるためです。

電気鍼をご希望の方は、他院をご利用ください。

施術料と施術時間

[1回] 100円~4000円(おおむね 60~120分)

経済状況によらず継続的に施術を受けていただきたいので、料金は安めにします。

迷われる方は、下記を目安に決めてください。

年収(実収入、手取り) 施術料
生活保護世帯
住民税非課税世帯
100円 ~ 500円
~200万円 100円 ~ 1000円
~300万円 1000円 ~ 3000円
~400万円 3000円 ~ 4000円
400万円超 4000円 ~ ∞

屋号の由来

手足の冷えを治す「四逆湯」という処方があります。この名前をもじってつけました。

ダジャレというだけでなく、「ちょっとした体の異常に病気が隠れている」という中医学のとらえ方を込めています。

鍼灸師について

鈴木 涼(すずき りょう)

1982年生まれ、静岡県浜北市(現浜松市)出身、京都市北区在住

22歳で大学を卒業後、延べ20年以上、様々な業種でプログラマーとして働いてきましたが、2018年頃、失職しそうなほど体を悪くした時に鍼灸と漢方薬に救われたことで、鍼灸師になることを決心しました。

5歳ぐらいの頃、「お医者さんになってお母さんの脳性麻痺を治す」と言って、周囲の大人たちを泣かせた記憶があります。ところが、小学校で勉強ができなかったので、医師のことは早々にあきらめてしまって、趣味をそのまま生業として生きてきました。三十代半ばを過ぎるまで貯金がほとんどできない収入でしたが、体を悪くする前後から収入が増え、貯金ができるようになっていました。少し遠回りしましたが、鍼灸師という形で「治す人になる」という夢が叶いそうです。

専門学校には卒業がありますが、施術の腕には限界はありません。免許が取れたら、患者さん一人一人の体をよくすることを、一つ一つ叶えて生きてゆこうと思います。